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妹が調理実習でブチギレてクラスメイトから絶賛されたったwwwwwww
金曜日の出来事なんだが妹がやってくれた。
個人的にスカッとしたんだ。
聞いてほしい
早く話しなさい
まず、妹と俺は双子で同じ高校に通ってる。
どちらも高3になったばかりで、何があったか生まれて初めて同じクラスになった。
普通に仲はいい方だと思う。
妹は俺と違って人見知りじゃないから、あっという間に新しいクラスに馴染んでた。
とまぁ2年も通ってる高校だから大半は知り合い、という妹。
知らない人にも自分から近付いてお知り合いになっていく。
妹と正反対で人見知り全開の俺は、新しい知り合いを作ろうとはせずに普通にしてた。
ただ妹は誰にでも話しかけるのではなく、自分のことを嫌ってるだろうなぁとかめんどくさそうな人には話しかけなかったんだ。
俗に言うDQNとかな。
新しいクラスにいつもつるんでる4人組のDQNがいて、そいつらには近寄らない。
てかみんな嫌ってたからな。
そいつら全員「自称ヤンキー」で、毎日大声で「あー、誰か殴りたいw」とか
何もしてないだろうに「警察ぶっとばしてぇw」とか言ってる連中でさ。
みんなそいつらがただ威勢の良いバカ共って知ってるから放置してた。
だって授業は俺よりクソ真面目に受けるくせに「授業かったりーわw次さぼろーかなw」
とか言うんだよ。
ちなみにDQNは全員女な。容姿残念な自称ヤンキー女どもだ。
黒のセーラーが女子の制服なんだけど、スカートの丈を短くするぐらいで校則違反もしていない。
そう。そいつらは校則は破らない自称ヤンキー。
みんなそいつらの声聞くたびにイライラしてたw
だって言ってることとやってること違うんだもんw
そんで金曜、そんなクラスで調理実習があった。
班ごとにわかれるんだけど、その班は先生が勝手に決めたもので、教室での席で決めてた。
俺と妹は別の班。妹の班は妹含め女3人、男2人でそのうち1人は自称ヤンキー(笑)。
自称ヤンキーたちは見事全員違う班で、それについて文句を叫ぶ叫ぶ。先生気にしない。
一通り先生の説明が終わって、調理スタート。
ちなみに作るものはスコーンとジャムで、妹は朝から(*゜∀゜*)な顔でウキウキだった。
妹は甘いモノと食べることが好き。
ここで自称ヤンキーたち。初めての授業放棄に出る。
それぞれの班から抜け、調理もせずに空いている調理台付近でお喋り開始。
「やってらんないよねーw」とか「みんなで作るとかw気持ち悪くて無理w」とか言ってた。
エプロンとバンダナをしっかり装備したまま。
双子って同じクラスになれるの?俺の学校は絶対に違うようになってた
>>17
うちは公立だけど志望コースや選択科目でクラスが別れてたから、それが同じだったら同じクラスになることは不自然ではなかった
双子の妹とか胸熱
男子も調理実習する高校って珍しいよね
面白そう
>>23 そうか? 普通だろ?
新学期始まったばっかりなのに調理実習やってんだな
俺んとこは6月くらいつってたな
ちなみに登場人物
妹(コミュ力半端ない)、俺(人見知り&オタク)、自称ヤンキーABCD(Aがリーダー格)
ここで自称ヤンキーたちの紹介を軽くしておくと
・自分たちは喧嘩が強いと思っている(らしい)
・下ネタを大声で言う自分カコイイwクラスメイトは全員うぶだと思ってる。
・今までした悪いことは小学生でもできること(信号無視した私やばいw)
・パトカー見ただけでテンション上がる(私たち探してんじゃね?wwみたいな)
とりあえずは、バカ共です。
で、その自称ヤンキーたちが調理室を徘徊してる時、他の班の材料を床にぶちまけた。
卵は割れるわ砂糖は広がるわガラス製のボールは割れるわでちょっとした惨事に。
それ見て先生とその班の人たち急いで片づける。
先生はそいつらにも「動き回るな!」って一括。片づけの手伝いをさせるわけでもなく「調子に乗るな!」と注意しただけ。
それによって自称ヤンキー大盛り上がり。
今の自分たちの行動がいかにヤンキーっぽいのかを延々と話す。
「やっべーw謝りなよーwちょっと誰かーw」
「なんで謝る必要があるのww」
「ウチら邪魔みたいだし見とくねww」
「片づけがんばってw」
みたいな感じでそそくさと定位置に戻る。(妹の隣の調理台)
それを見て妹すでにイライラしてたらしい。
そして妹がブチ切れたのかここからだった。
ヤンキー()かまってちゃんすぎだろ 笑
足りなくなった材料を取りに、隣の準備室?に行って先生がいなくなった。
気分は最高潮の自称ヤンキーたちは、あろうことか今まで滅多にしなかった言いがかりをつけ始めた。
「あ?何見てんの?」から始まり「喧嘩売ってる?」とか「殺すよw」とか。
できもしないことを…と全員シカトを決め込む。
相手が何も反応しないと面白くないのか、近くにいた何人かに声をかけた後
ひそひそと4人で話し合い、一斉に歩き出した。
ちなみに調理室はこんな感じ。
前
[A] [B]
[C] [D]
[E] [F]
[G] [H]
[I] [J]
後
調理台が10個あり、妹はHで俺Cで調理。調理台は早い者勝ちで各々ゲットした。どこも変わりはないけど。
ちなみに材料ぶちまけられたのはBです。哀れ。
そんで使われなかったJに自称ヤンキーたちが集まってたわけだが
なぜかそこから一番遠いAまで行った。
みんなしてなにしてんだこいつら…ってなったんだろうな。なぜかみんなチラ見。俺もチラ見。
で、Aにいた女子に「さっきからうざいんだけど」って意味のわからないことを言いだした。
みんなして(゜д゜)ってなる。
DQNから香る田舎臭www
でも絡まれた女子は気の弱い優等生タイプで、いきなりいちゃもんつけてきた自称ヤンキーたちにおどおどしてた。
え、あの、その、みたいな感じで、自称ヤンキーたちには持ってこいの逸材だった。
てかそれを狙ったのかもしれん。
「なに?さっきからウチらのこと見てるよね?」
「言いたいことあるなら聞くよ?ん?」
あー、完璧に調子にのってますわー。この子たち。
しかも優等生(Mちゃん)泣きそうになってるー
教室が一気にシンとした。
みんなあれほど見下してた自称ヤンキーだが、なぜだろう。誰も止めに入らない。
女相手なのに男子も誰も動かなかった。もちろん俺も。
なぜかって?それはわからん。多分、痴漢にあってる人を助けないのと同じ原理。
M「なにもしてないですけど…」
ヤ「見てたっつってんだろ!」
M「でも…」
ヤ「殴るよ?殴っちゃうけどいい?www」
ヤ「やめなってーww女の子相手にさーww」
てめぇらも女じゃね?と思いつつも、ついには泣きだしたMちゃん。
これで自称ヤンキー(゜∀゜)ニヤニヤニヤ。
俺の隣で行われてるから、止めるなら俺だったんだけど、そこに颯爽と我が妹登場。
「もといた場所に帰れよ暇人w」
実際妹笑ってなかった気もするけどw
これには自称ヤンキーたちもびっくりしてた。
キョドるMちゃん想像したら萌えた
都合よく変換させてもらった
とりあえず妹ちゃんが成人したら、
俺を奴隷にしていただけるよう、
一番乗りで申し込んでおく
Mちゃんは妹と結構親しいみたいで、さっき一緒に数人で撮ったプリクラ見せてくれた。
目力半端ない。プリクラ怖い。
我が妹ながらめちゃくちゃかっこよかった。
現実にこんなセリフいう奴いんのかよwとか思ってたけどいたわ身近に。
おかげで自称ヤンキーたと、妹に突っかかり始める。
ちなみにヤンキーたちは似たような感じなのでリーダー格しかきちんと把握してない。
リーダー格(A)がでしゃばり始める。
A「はぁ?ウチらに言ってんの?殴るよ?」
妹「wwwwww M、これは無視して調理した方がいいよースコーン焼くのに30分かかるしw」
自称ヤンキーどもをこれ呼ばわりの妹ww
Mによしよしをすると妹はまたもや颯爽と自分の班へと戻った。
A「ちょ!ふざけんなF(俺らの名字)!」
私「wwwwww」
このあとなんでこの時何も言い返さなかったのか聞くと「調子になるから」と答えた妹。
自称ヤンキーたちが妹を追いかけると同時に、先生帰って来たため、そのまま妹の班を通過し、元の場所に戻ったバカ共。
妹の言ったとおりになった。ざまぁwwwと何もしなかった俺(♂)は心の中で笑った。
ただここから、自称ヤンキーたちは妹とその兄である俺に矛先を向けてきた
遅くてごめんなー
妹ちゃんに妹になってほしい。
打ち間違い多くてすまん。
とりあえず先生着たのはいいものの、自称ヤンキー(略してヤン女)たちは妹に一番近いとこにいるわけだからやりたい放題。
「調子のんなよw」「死ねよw」「刺すぞw」とか。
妹はスルーしてたが、妹と同じ班の人たち明らかに緊張してたw
そりゃそうだよw関係ない自分にも被害くるかもしれないんだしw
これは妹と同じ班の人から聞いたんだが、オーブンを温めようとオーブンに火をつけてた妹に対し、ヤン女たちは背中を強く押したそうだ。
下手したら火傷するかもしれなかったって。それ聞いて俺腹立ったんだけどその時には終わってたからどうしようもなかったんだけどw
それでもシカトぶっこいた妹ちゃんすごいって言ってたよ。ほめられたよ妹よ。
ただ見ている側としてもヤン女たちはうっとおしくて、ついに先生降臨。
ちなみにうちの家庭科の先生は軍隊にでもいたんですか?って思うほど格好いい女の先生。
先生に「Fさん(妹のこと)にちょっかい出したら成績下げる」と言われ、ヤン女たちはすっごい悔しそうに元いた場所に。
これでさすがに大人しくしてくれるだろうとみんなが思っただろう。俺も思った。
でも今度は俺んとこに来たんだよ、ヤン女。
目線があった自覚はあったんだよ。だって視線感じたから見たらばちっと合ってしまったわけだし。
するとAがヤン女引き連れ来ましたよニヤニヤニヤと。
先生に助け舟出したけど、他の班に構ってて忙しそうだった。(・ω・`)
そしてヤン女の第一声
「F(妹)とF(俺)って兄妹?」
俺とりあえずイエスと答えた。
「マジかww双子ってやつ?www」
「似てねぇww」
「なんでF(俺)こんなバカみたいなのにあっちは威勢いいわけw」
「どっちが上? あっち?」
俺ドキドキしながら「あれは妹です」と英文みたいな返しをした覚えがある。
するとヤン女、俺に向かって無理難題を言った。
ヤ「なんであいつとお前でこうも違うのwちょっとあいつムカつくからどうにかしてよw」
俺「え。無理じゃね。どうもしたくないんだけど…」
ヤ「はぁ?調子に乗ってる?殴るよ?殴っちゃうけど?男だから手加減しねーぞ?w」
俺「(言う割にはなにもできないくせに!失せろバカ共!)…勘弁して、マジで…」
言いたいことが言えない俺だった。くそっ、妹が活躍したってのに!
ヤ「はぁ?あいつの兄ちゃんなら当たり前じゃん?けってー殴るわー」
俺「えぇ!?ちょっと待ってマジd」
ダンッ ←型抜きしようと伸ばしてたスコーン生地をヤン女が殴った音
ヤ「…っ」←痛そう。だって下まな板だし
俺「……(・ω・;)」
ヤ「わかった?次お前な」
俺「(´д`;)」
ヤン女にビビるべきなのかヤン女を舐めてかかっていいのか迷った。
立場無さ杉ワロタ
ここでは
急な動きで
頭かいー
で良かったな
>ヤン女にビビるべきなのかヤン女を舐めてかかっていいのか迷った。
完全にビビってる件
お医者さんごっこはしたことねーよw
小さい頃、姉と俺と妹で誰が一番きれいな泥団子を作れるかとか、そんなしょーもないことした記憶しかない
生地を殴ったヤン女とは別のヤン女が、生地伸ばすのに使った棒をにやにやしながら持って
「これ使っちゃいなよw」
とか言うもんだからちょっとビビる俺。
ただなかなか有言実行しないヤン女たち。
もちろん無害というわけではなく、こちらはヤン女の拳の跡がついた生地を練り直す作業したり、
調理台と一体化してるオーブンがどれだけ温まったか確認したいのにヤン女が邪魔で確認できない、など
とりあえずは邪魔だった。他の人に申し訳ない。
ここで「あとは頼む」とか言って、俺だけ別に場所に移動でもすれば良かったんだろうけど、そんな発想なかったよ。
てか先生もこいつらは威勢がいいだけで何もしないとわかってるのか割と本気で仲裁に入ったりしないんだよね。ぐぬぅ。
風邪ひくまだー?
自称ヤンの手には型がクッキリとついてんのかもなw
Yかわいそうに…
ただここで「てめぇクソがこらぁぁぁぁ!!」とは言えずに
「楽しい?」とだけ言って、Yが落とした生地を拾う。班の人たちと一緒に。
これは俺の予想なんだけど、恐らくヤン女たちは人に怪我をさせたってので頭がいっぱいだったと思う。
しばらく黙ってたし、ヤン女同士ひそひそ話し始めた。
そんなヤン女たちを今度はクラスメイト全員が見る。
ヤ「何見てんの!?」
ヤ「ふざけんな!全員殴るよ!?」
ヤ「同じことしてやろーか!?ああ!?」
明らかに余裕無くなってて、苦し紛れに言ってる感じ。
そんな中、妹はバンダナ外して今まで聞いたことない大声で
「やってみろやバカが!!!!」
と叫んだ。
ごめん。わかるだろうけど、俺今までもここからも活躍しないw
もう弟分にしてもらえよ
女だけど妹さんに濡れた
お兄さん、妹を下さい
はよはよ(AA
ヤンキーさんの殴るよ?率高くてウゼェ
コイケヤ スコーン食いたくなった
妹「腕出すから丁寧に挟めよ?私だけじゃなくて全員やるんだよね?ねぇ?大変じゃね?でもやるって言ったよな!あ!?」
言葉遣いぐちゃぐちゃ。
だけど妹、色々溜まってたみたいで全然止まらない。
ヤン女がぽかんとしてても勝手に言う。
妹「嫌なら殴れよ!殴れって!殴りたいんでしょ?さっきから何回言ってるかわかんねぇけど言ってたよなぁ!?」
ヤ「いみわかんn」
妹「日本語だけどわかんないのか!じゃあ何語だといいんだよ!」
ヤ「(゜д゜)」
妹「とりあえずMとYに謝れ!土下座しろバカが!人様泣かしたり怪我させたりよぉ!Yに至っては家に菓子折り持っていってでも謝れや!」
とかまだなんか言ってたけど、ここらへんでヤン女たちが意識取り戻して猛反論。
ヤン女VS妹
ヤ「いっ…みわかんないし!何様!?死ねよマジで!」
妹「てめぇらが死ねクズ!ヤンキー気取ってる連中が偉そうにしやがって!見てて可哀そうだわ!」
ヤ「はぁぁぁ!?ウチらヤンキーだけどなんだよ!」
ヤ「そーだよ!!そーだよ!!」
ちなみにヤン女たちはヤンキーと言われるとすごく喜ぶ。
妹「校則きっちり守ってるのにヤンキーってふざけんな!本物のヤンキーみたらビビるくせに、てか本物のヤンキーにも謝ってこいよ!」
妹「サボりたいならサボれよ授業なんか!なんで毎回きっちり出てんだよ!遅刻すらできねぇくせにさぁ!」
妹「てか今の姿見てみ?エプロンにバンダナとかwwヤンキーがする格好じゃなくね?ww」
ここら辺から見守っていたクラスメイトも、笑いをこらえる人たちが続出。
だって今まで思ってたこと全部妹言ってんだもん。
ヤンキーのくせに無遅刻無欠席。校則違反もしてない。でも自称ヤンキー。
俺はどれがヤンキーとして正しいのかわからん。けど、こいつらはヤンキーではないことはたしかだw
ヤン女の言動、
いちいち田舎臭くて良いわぁ
妹「おいヤンキー(笑)ちゃん。調理実習も掃除もきちんと参加するヤンキー(笑)ちゃん。ここまで言われてヤンキーっぽい返しないけど?」
妹「好きだよねヤンキーって呼ばれるの。何回も呼んだげるからさぁ、MとYに土下座」
妹「できるよね。ヤンキーのけじめのつけ方じゃね?私ヤンキーじゃないからわかんないけどwww」
クラスメイトは全員妹の味方。
ヤン女たち喚いても叫んでも、妹無双の前では意味なし。
ヤ「うるっさい!殺すぞ!?」
妹「やってみろってさっきから言ってんだけど聞こえないかなぁぁぁ!?包丁でもなんでもあるだろーが!」
ヤン女たち当たり見渡して包丁探す。なぜかそこはクラス全員でさっと包丁で取り上げる。
ヤン女の武器=俺の班から取った棒。
ドラクエの初期装備であるひのきの棒を持った1人のヤン女。
マジで喧嘩が始まるのか?妹は勝てるのか?喧嘩してるの見たことないよ??
姉ちゃんとマジ喧嘩してもせいぜい取っ組み合いだよ?
そんな俺の予想を覆し、ヤン女はなぜか棒を持ったまま「死ね!」と言い残し調理室を出てった。
それに続いてヤン女三人も出てく。
ヤ「消えろF!」→妹「お前が消えてるけどwww」→みんな爆笑
ヤン女たちがいなくなり、調理室に平和が訪れた!
妹がクラスメイトに囲まれる。
「すごいね!」「かっこいい!」「惚れた!」
などなど、俺が一生女子には言われないであろう言葉を女子から言われて少し恥ずかしそうに「ごめんね」と言ってた妹。
Mちゃんが「妹ちゃんの方がどちらかというとヤンキーっぽいね(笑)」で妹赤面。
思い返すと恥ずかしかったらしい。
みんなで妹と讃えていると、どこかの班のスコーンが焼きあがったらしく、チーンって音がした。
それを機にみんな各々の調理台に戻り、調理再開。
時間が足りなくて焼けなかった俺の班には、ヤン女が抜けて余った班から頂いた。
そのあと先生帰ってきて、湿布貼ったYと合流。
先生必死に俺らに謝ってたけど、みんなして「先生は悪くない」と言うと先生泣きだしてちょっと大変だった。
そして手作りスコーンとジャムを試食。
これだけを楽しみにしてた妹はそれはもう嬉しそうで
ヤン女に向けてた顔が(゜д゜メ)とするとスコーンに向けてた顔は(*´∀`*)だった。
Mちゃんからお礼としてもう一個もらった時、妹の喜びは最高潮に達したらしく
俺に向かって「もらったぁぁぁぁ!!!いえぇぇぇぇい!!(*゜∀゜*)」と満面の笑みを見せてくれた。
そんな妹を見て、いろんな人がスコーンあげてたw妹喜びすぎてやばかったw
さすがに食べきれずに、ビニールに入れて持って帰ることにした妹。
片づけの最中、嬉しそうに何度もビニールに入ったスコーン見てた。誰も盗らないから。さっきのお前見たらなw
で、妹は家でもおいしくスコーンを食べましたw
って書ければよかったんだけど、このあとまたヤン女が絡む。
ヤン女のメンタルの弱さwwww
長くてごめん。寝てもいいから。てか俺も寝ないといけないんだけどw
書ききって寝る。
調理室から大事そうにスコーンを抱え、教室に到着。
ちなみに家庭科は1・2時間目の授業だったので4時間目まで受けて昼飯の時間の時に、またもや妹はヤン女と対決することになった。
ヤン女はヤン女で何かが吹っ切れたらしい。
妹にぼろくそ言われたのが悔しかったのか、少しはヤンキーっぽいことを実行しようと思ったらしい。
俺の学校、変な決まりがあって、昼飯は弁当だろうがなんだろうが大きな食堂で食べることになってる。
事実全校生徒が座れるくらいは席があるし、売店もあるし簡単な定食とかもある。
だから大半の生徒は昼は教室にいない。食べ終わった生徒か食べない生徒ぐらいじゃないかな。教室に残るのは。
俺の家はお母さんが弁当作ってくれるからそれを持って食堂へ。妹も同じく。
いつも妹の周りにはたくさん人がいるなぁ…とか思いながらも食べ終わり、教室へ。
妹と一緒に飯食ってるわけじゃないぞ。俺だって友達くらいいる。
そんで妹よりも先に教室に入った俺とYたち。
ちなみにYの火傷は大したことなかった。後にはならないって。
教室に入って一番最初に目があったのはヤン女のリーダー格のA。
なぜか俺を見てにやにやしてる。周りのヤン女も同じくにやにや。
わけがわからなくて、でもさっきみたいにしたくなくてとりあえず無視。
少しして妹たちが帰ってきた。
妹は自分の席に着き、弁当箱をしまおうと鞄をあけたらしい。
「うそぉ!!」って声が聞こえて、全員妹を見る。
妹の近くにいた友達が「どうした?」って聞くと妹は
「スコーンが粉々…」って、絶望感漂う顔で言った。これで全員がざわつく。
まぁ、犯人はヤン女。誰でもわかる。
>>229
ヤン女がうざいを通り越してかわいいんだがww
ガキ過ぎワロタ
ヤンキー()
ヤン女かわいいなおいww
1がヘタレ過ぎて困る
ショックで固まってる妹をよそに友達もヤン女の仕業とすぐに理解したらしい。
みんなしてヤン女を睨んだよ。こんなにクラス一致団結するなんてないよって思うくらい睨んでたと思う。
そしたらヤン女が
「ざまぁwww」
「てか食い物ごときにショック受けすぎwww」
と先程までと打って変わって素晴らしいバカっぷりを見せてくれた。
ヤン女たちはみんなに不快感は与えるものの、直接害を加えたり、暴行したりはしなかった。
だからこれはヤン女たちにとって初めての「悪」なんだろうw
やってること女子同士のいじめじゃねぇかwwwとか思ったけど、口には出さなかった。
俺は…ビビりだからさ…
だが我が妹は違う。
妹「………(^^)」
げらげら笑うヤン女たちに笑みを向けた。兄の俺でさえ謝ってしまいそうな怖い笑みだったw
そして颯爽とヤン女たちの前に立つと、妹はヤン女Aの襟元掴んだ。
それ見て俺は確信した。「この妹には勝てない」と。
妹「食い物粗末にするな人間のクズ」
妹「てめーらが喋ってる間にこっちは必死に作ったんだよ。それぶっ壊して笑う?」
妹「これは貰い物なんだよ。二度と取り返しつかないことしてんじゃねぇよ人間のクズ」
人間のクズというのが大事なことなのか2回言ったあと、妹はAから離れて着席。
スコーンをくれた友達に対して何回も「ごめん」って謝ってた。せっかく作ってくれたのにって。
それを見て、みんな何を思ったか、全員でひたすらにヤン女たちを睨みつける睨みつける。
ひそひそと「最低」とか「ヤンキーに憧れてるだけのバカw」とか的確にヤン女にダメージを与える言葉から悪口まで。
それを言ってたのは女子だけだったんだが、ホント女子って集まると怖いと思った。
ヤン女たちはそれに耐えきれなくなったのか、ヤンキーとして認められたと思ったのかはわからん。
けどすぐに教室を出てった。そのあとの授業3時間はヤン女たちは帰ってこなかった。
みんなして「ヤン女たちやっとサボったねww」と爆笑。
ただ鞄を置きっぱなしだったので、放課後、掃除終わった時間にこそこそと取りに来た。
俺を目が合ったが今度はさっとそらされた。
なにこれ妹かっけぇ
妹怖すぎ
その日の夜。
妹は学校の帰りにスーパーカップのバニラを買ってきた。
そして夕飯後、さらに粉々になったスコーンを盛り、
その上にスーパーカップバニラを綺麗に盛りつけた後、
チョコレートソースをかけておいしく召し上がっていました。
お母さんに「何それ」って聞かれると「調理実習で作った」と嬉しそうに答えてた。
スコーンの量が多かったんで、家族全員分を妹は作ってくれた。
明日というか、今日から学校だけど、ヤン女たちが来るのかはわからんな。
多分来ても立場ないと思うけどww
そんでもってこれで終わり!
付き合ってくれたみんな、ありがとう!
妹がいるやつら!妹超怖いから気をつけてな!
妹にナイス過ぎ惚れそうだ俺も妹欲しいー
乙
ヤンキーさんこのスレ見てないかなー
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