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世界の歴史を変えた武器・兵器・戦術 (画像・動画あり)

1 : 蒼き狼 : 03/06/13 05:14

【軍馬】

モンゴル人は騎馬の機動力によって世界最大の帝国を築きました


http://ja.wikipedia.org/wiki/軍馬
戦闘時の騎乗などができるよう特別な訓練を受けた軍用の馬。
戦場における馬の使用のうち、記録に残された最古のものは紀元前19世紀、チャリオットとしてのものである。

13世紀にはモンゴル族を中心にしたアジアの遊牧民が騎兵を有効活用して各国を征服、史上最大の版図を持つ世界帝国・モンゴル帝国を樹立した。


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66 : 世界@名無史さん : 03/06/14 01:27

真面目にはかなりのもんだろ 

http://ja.wikipedia.org/wiki/鐙
馬具の一種。乗馬で用いる。
鐙が出現するまで、騎乗者は両足の大腿部で馬の胴を締め付けて乗馬していた。軍事目的で馬を利用する場合、不安定な姿勢で武器を使うのは極めて困難であり、それを行うのは特殊技能であり、幼い頃からの鍛錬が必要であった。

鐙が登場すると馬上で踏ん張ることができるため、騎士は敵に向かって突撃をすることができるようになり、騎兵の戦闘力は飛躍的に向上した。また幼い頃から馬に親しんだ騎馬民族の騎兵に対し、農耕民族の国家の騎兵であっても対抗ができるようになった。


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67 : 世界@名無史さん : 03/06/14 01:28

馬が武器にならなければ 
モンゴル帝国も、スペインの南アメリカ征服も 
ヒッタイトも匈奴もスキタイも無く 
世界の様子は変わっていたのでは

2 : 世界@名無史さん : 03/06/13 05:19

ギロチン

http://ja.wikipedia.org/wiki/ギロチン
2本の柱の間に吊るした刃を落とし、柱の間に寝かせた人の首を切断する斬首刑の執行装置。
フランス革命後の恐怖政治により、毎日何百人もが処刑されていた。平民は絞首刑が適用されることになっており、斬首刑は貴族階級に対してのみ執行された。

残酷な光景が展開され受刑者に多大な苦痛を与えることも多かった。


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3 : 世界@名無史さん : 03/06/13 05:23

核爆弾

http://ja.wikipedia.org/wiki/核爆弾
核兵器の一種で、核分裂反応や核融合反応を利用した爆弾。
人類史上初めてかつ唯一実戦で核爆弾を使用したのがアメリカ合衆国であり、投下先は日本の広島、長崎。

まず核兵器を保有して戦争への抑止力とし、時間を稼ぎつつ運搬手段の開発を進め、核戦力に実行性を持たせるというのが各国の趨勢である。それゆえ国内に発達した原子力産業を持ち、かつ大型ロケットを開発・運用する国は、他の多くの国々から潜在的核保有国と見なされる。


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7 : 世界@名無史さん : 03/06/13 08:31

3と同じく核爆弾かな

9 : 世界@名無史さん : 03/06/13 09:57

雷管・ダイナマイト・スクリュー

この3つが生まれた後、武器は大きく変貌した


http://ja.wikipedia.org/wiki/雷管
火薬・爆薬などに確実に点火するため、激しく燃焼する火薬(起爆薬)を筒に込めた火工品。意図通りのタイミングで確実にニトログリセリンを爆発させるため、ダイナマイトの発明に先立って、アルフレッド・ノーベルが発明した。

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http://ja.wikipedia.org/wiki/ダイナマイト
ニトログリセリンを主剤とする爆薬の総称。
日本では明治に入ると外国から輸入され琵琶湖疏水の工事などで使用されていたが、当時は貴重な外貨を消費して輸入される貴重品であった。日露戦争で始めて大量のダイナマイトが使用された。旅順攻防戦で行われた坑道戦で、東鶏冠山北堡塁を2,300kgものダイナマイトで吹き飛ばしたのが初めての本格的な使用である。


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http://ja.wikipedia.org/wiki/スクリュー
流体中で回転することで回転軸方向に流体の流れを生む装置である。
スクリュープロペラの起源はアルキメデスにまで遡る。アルキメデスは灌漑用に水を汲み上げたり、船底に溜まった水をくみ出すのにスクリューを使った。それが有名なアルキメディアン・スクリューである。

アルキメデスは螺旋を研究しており、エジプトで何世紀も前から使われていた水車にヒントを得て、螺旋状の動きを応用したものと考えられる。


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238 : 世界@名無史さん : 03/11/17 21:45

おい

イングランド長弓

忘れているぞ 
恐ろしい威力を秘めた武器だったらしいな



グレートブリテン島のウェールズおよびイングランドで使用された弓の事。長弓の一種で狩猟、戦争などに用いられ、名前のとおり長さが4-6フィート(1.2-1.8メートル)程もある長大なものである。

この武器はスコットランド独立戦争においてイングランド軍に比べて軽装備のスコットランド軍を大いに苦しめ(例えばフォルカークの戦い)、百年戦争のクレシーの戦いやアジャンクールの戦いをはじめとする数々の戦いでは、速射において長弓に劣る弩を使っていたフランス軍相手に目覚しい効果を挙げた。


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15 : シュレーディンガーの猫 : 03/06/13 12:37

イングランドのロングボウ。

これなくしてクレシー、ポワエィエ、アザンクールの勝利なし。 
ロングボウがなかったら百年戦争は百年も続かずに
あっさりフランスの勝利で終わったろう。
 


156 : 世界@名無史さん : 03/06/23 00:10

考えてみたら一介の投石機の改良型でしかなかった
ウォーウルフも攻城砲思想の出発点なんだよな、そう考えると偉大


http://ja.wikipedia.org/wiki/カタパルト_(投石機)
木材や獣毛や腱・植物製の綱などの弾力と、てこの原理を利用して、石などを飛ばすものである。また中には大きな弓を取り付けて威力をあげる改良をほどこした物や金属製のばね式の物もあった。

石や砂利の詰まった袋を飛ばして城門などを攻撃するほか、火のついた藁や火薬を飛ばして城内に火災を起こさせたり、汚物や死骸を投擲して敵の士気を下げたり、疫病を流行させたりするなどの使われ方をすることもあった。


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195 : 世界@名無史さん : 03/07/17 17:05

中国の弩

強力な騎馬民族に対し、
普段から戦いに不馴れな農民兵士が互角に戦うために戦国時代に開発されたもの。

機械仕掛けで、留め金に引いた弦をかけた状態で敵を狙えるので、
射手は照準のみに集中することができた。普通の弓より威力があり、
さらに現在の銃にあるような引き金、照準器が装備されているので、
初心者にも非常に扱いやすいものであった。


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279 : 世界@名無史さん : 04/05/10 00:30

投槍

を忘れてないか? 
槍から弓に移り変わる前に投槍があった。 

これにより、攻撃範囲が大幅に広がった。 
投槍器を使えばさらに飛距離が延びて命中精度も上がった。

古代ローマ軍でも重装歩兵の標準装備だった。


http://ja.wikipedia.org/wiki/ピルム

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33 : アマノウヅメ ◆4cna7XPsQo : 03/06/13 17:28

サリン

以前から地下鉄に撒かれたらという危惧はあったが、国家でも国際的テロ集団でもない
カルト宗教がやっちゃったので、一躍有名になった。学問さえあれば作れるのが怖い



ナチス・ドイツ下で開発された有機リン化合物で神経ガスの一種。
殺傷能力が非常に強く、吸収した量によっては数分で症状が現れる。また、呼吸器系からだけでなく皮膚からも吸収されるため、ガスマスクだけではなく対応する防護服を着用しなければ防護できない。
また、皮膚に一滴垂らすだけで確実に死に至るとの記述も存在する。


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22 : 山野野衾 ◆F6mxNHihgE : 03/06/13 13:00

戦車。しかし「馬」が居なかったら現代文明があったかどうか。

80 : 世界@名無史さん : 03/06/14 03:47

馬があがって鉄器があがらないのはなんででしょ? 

というわけで鉄器。
持つ者と持たざる者の間に大きな差をもたらしたものといえばやはり鉄器と馬でしょう。

62 : 世界@名無史さん : 03/06/14 00:50

第二次大戦の米潜水艦。

結局日本を倒す最大の貢献をしたのはコレ。次が強大な空母機動部隊。
その次がB-29。原爆はその後ろくらい。

52 : 世界@名無史さん : 03/06/14 00:29

風船爆弾

を忘れるな 


http://ja.wikipedia.org/wiki/風船爆弾
太平洋戦争において日本陸軍が秘密裡に開発した気球に爆弾を搭載した兵器である。「ふ号兵器」という秘匿名称で呼ばれていた。戦果こそ僅少であったものの、ほぼ無誘導で、第二次世界大戦で用いられた兵器の到達距離としては最長であり、史上初めて大陸間を跨いで使用された兵器となった。

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64 : 世界@名無史さん : 03/06/14 01:25

ギリシアの火

はどうよ? 
ビザンツ帝国が1000年も持ったのはこれのおかげ。


http://ja.wikipedia.org/wiki/ギリシア火薬
東ローマ帝国で使われた古代の兵器である。
空気に触れると着火する燃える液体で、ホースなどから発射し火炎放射器のように使用したという。言い伝えでは、この火は水中でも燃え続け、水をかけるとかえって燃え広がったとされている。

ギリシア火薬の使用は東ローマ帝国の海軍によるものが特に知られている。ギリシア火薬を装備したドロモーン戦艦は何世紀にもわたりコンスタンティノポリスをアラブ海軍から防衛した。


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34 : 水 ◆rDhngbng2E : 03/06/13 17:30

やっぱり火砲全般だよな。 
周囲の戦術を変えるということはやはり歴史を変えたということになると思う。

79 : (V)o¥o(V) : 03/06/14 03:16


金属製薬莢

金属製薬莢の登場によりはじめて火力が白兵を完全に圧倒し、 
以後、戦闘力の構成要素のうち白兵が消滅して火力と機動力のみとなった 
ヨーロッパが軍事的に非ヨーロッパ圏を圧倒する原因になった 
火器の歴史において金属製薬莢の登場は最大のターニングポイント
 



鉄道 

GS方式の兵站システムがDS方式を完全に上回る可能性を保証し、 
鉄道登場以前に比して圧倒的な戦力集中が可能になった 
要塞の戦略的価値が著しく低下した
 



電信 

迅速かつ正確な情報伝達手段の確立は近代的な参謀組織の確立を促した

98 : 世界@名無史さん : 03/06/17 18:23

>>79
白兵戦は無くなってないよ。 重騎兵や甲冑が消えただけ

104 : 世界@名無史さん : 03/06/17 21:25

現代でも白兵戦は決して珍しくない。 

銃剣は決して飾りではなく、 
銃で狙うこともできない至近距離での戦闘は 
現代でも特に市街戦などでは頻発する。 

兵士の訓練も銃剣の訓練から 
ナイフ戦、取っ組み合いの訓練までやるが 
それは必要だからそういう訓練もやってるのだ。

94 : メフメトⅡ世 : 03/06/15 20:41

コンスタンティノープルの三重城壁は破れず、
決定打は艦隊の山越えと人海戦術による総攻撃だったが、
ウルバン設計の巨砲は如何かな? 

大砲の威力を真の意味で世に知らしめた点では、歴史を変えたと思うが。


http://ja.wikipedia.org/wiki/ウルバン砲
オスマン帝国が1453年のコンスタンティノーブル攻略戦で使用した大砲。
約8メートルの長さがあり、通常はある程度部品を分離した状態で運搬し、戦闘時には連結するようになっていたと推定される。発射される砲丸の重さは500キログラム以上になり、射程・威力共に当時の火砲を上回るものだった。


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97 : 世界@名無史さん : 03/06/17 18:08

>>94
火砲が重要になったのは炸薬入り爆裂弾の発明からだろう。 

それ以前の火砲はただの鉄の玉が飛んで来るだけなので 
城壁、建物の破壊と大きな音で敵を驚かせる効果しかなかった。 

爆発しない鉄の玉が飛んで来るだけでは 
よほど運が悪くないかぎり対人殺傷能力はほとんど無い。 
直接自分の身体に当たらないかぎりどうということはない。 

爆裂弾は着弾すると爆発するから 
着弾点周辺の広い範囲の敵が殺傷される。
 

112 : 世界@名無史さん : 03/06/18 05:18

それまで、海上戦闘といえば衝角攻撃で相手の船を沈没させるか、 
さもなきゃ接舷して白兵戦か、の二択しかなかったものが
艦砲射撃による遠距離攻撃が選択肢に加わり、
火砲の発達とともにそれが海上戦闘の中心になった。
 

247 : 世界@名無史さん : 04/01/23 19:58

炸裂弾

http://ja.wikipedia.org/wiki/榴弾
弾の内部に火薬が詰められた砲弾を指す。
古典的な大砲の弾は、単なる金属球であった。それに対して榴弾は、弾丸の内部に炸薬が封入されており、着弾時など信管が定めるタイミングで爆発(炸裂)する。榴弾が炸裂することで、弾殻が破砕され、その破片が広範囲に飛び散り、周囲の物質に突き刺さる。


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154 : 世界@名無史さん : 03/06/22 23:32

兵器の革新は確実に歴史を一歩進める
日本に限っても

鳥羽伏見の戦いの連発銃の使用(竜馬が用意した) 
長篠の戦に於ける鉄砲の使用 
太平洋戦争での原爆の使用 

などを列挙できる
またそもそもスペインポルトガルが世界に出て行けたのは
"鉄砲”を持って現地人に対処できたからではないのか

いくら槍や刀があってもズドンと撃てばどんな大男でも倒せるからな 
この事実を過少に評価すべきではない

彼らはどんな未開の奥地へでも行けると自信があったのだ

158 : 世界@名無史さん : 03/06/25 08:20

あんな小さなサンタマリア号が“未開の地”に乗り出して行けたのも 
銃をしっかり手元に持っていたからか

157 : 世界@名無史さん : 03/06/24 23:34

銃剣

はどうよ?



銃の先端部に装着して、槍のような戦い方ができるように工夫された武器のことである。
戦闘においては射撃と射撃の合間に敵の歩兵や騎兵の突撃を受ける恐れが高く、突撃を許すと近接戦闘の手段が剣しかない銃兵はひとたまりも無かった。

このため当時は、銃を持つ兵士の傍には常にパイク(槍に似た長い棒状の武器)を装備する槍兵を置く必要があったが、銃剣の採用により銃兵は敵の歩兵や騎兵の突撃を独力で迎撃することが可能になった。


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275 : 世界@名無史さん : 04/04/17 18:56

マスケット銃

に一票



先込め式の歩兵銃のことである。
初期のマスケットは点火機構がマッチロック式(火縄式)だった。
紙薬莢の発明で銃の射撃間隔は短くなり、フランスで銃剣が発明されて槍の機能も兼ねるようになり、射撃時以外の防御力の高まったマスケットは軍隊の中心となった。


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173 : 世界@名無史さん : 03/07/02 23:42

月並みですが機関銃が思い浮かびました 
国家総力によるえげつない近代戦争の始まりの象徴のような兵器だと思う。 
何で機関銃についてこのスレでほとんど触れられてないの?


http://ja.wikipedia.org/wiki/機関銃
弾薬を自動的に装填しながら連続発射する銃。
機関銃は引き金を引くだけで「装填→撃発→排莢」のサイクルの繰り返しが連続して行われる。
遠距離にある一定区画を掃射する間接照準射撃が可能となる。


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276 : 世界@名無史さん : 04/05/09 22:32

マシンガンだろ
皆殺し機械、大量殺人の幕開けを始めた兵器だ


175 : 世界@名無史さん : 03/07/03 09:08

AK-47かなぁ

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306 : 世界@名無史さん : 04/08/14 00:49

ガトリング砲
映画ではだが


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185 : 世界@名無史さん : 03/07/16 05:45

ドレッドノート

かな 近代戦艦の幕開け
この船から、船の認識が大きく変わったと言う事から、
歴史を変えたと言って良いと思う


http://ja.wikipedia.org/wiki/ドレッドノート
イギリス海軍の戦艦。

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188 : 世界@名無史さん : 03/07/16 06:30

>>185
日本語の「弩級」という言葉はこの戦艦からの由来だしね。

ドレッドノート級を境に各国が「弩級」はおろか、
「超弩級」、「超超弩級」を誇る戦艦を作り始めたことは充分歴史を変えたといえるね。 

歯止めをかけるためにワシントン条約なるものまで作られたし・・・

189 : 世界@名無史さん : 03/07/16 06:49

戦艦ウォーリア
戦艦の元祖


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241 : 世界@名無史さん : 03/12/29 03:51

MiG

これがなければ、朝鮮戦争の情勢はかなり変わっていたかも


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250 : 世界@名無史さん : 04/01/23 21:18

日本史になるけど、織田信長の鉄張り軍船って、ホントにあったの?
信長が死んだ後、まったく出てこないよね? 

秀吉の朝鮮出兵でも、日本の水軍は全部木造船だったし、
逆に朝鮮の方が「亀甲船」っていう鉄張り軍船出してきて、
日本の水軍は全滅したよね

258 : 世界@名無史さん : 04/01/24 07:59

鉄甲艦は、完成から、大坂湾まで回航するまでに異様に時間がかかっているため、
自走能力が低かった、またはなかったという説もある。

その機動性の低さから、第2次木津川沖海戦で目的を達した後は無用の長物。
当時としては船を覆うのに使うほど多量の鉄は貴重だったこともあり、
解体されてその鉄は別の武器の材料に転用されたのではなかろうか。
 

191 : 世界@名無史さん : 03/07/16 17:50

「歴史を変えた戦術」とかは何故無いのかナ?

192 : 世界@名無史さん : 03/07/16 18:32

ファランクス

http://ja.wikipedia.org/wiki/ファランクス
古代において用いられた重装歩兵による密集陣形。

戦闘に入ると100人前後の集団が密集して陣を固め、盾の上から槍を突き出して攻撃した。前の者が倒れると後方の者が進み出て交代し、また、後方の者が槍の角度を変更することで敵の矢や投げ槍を払い除けることも可能で、戦闘状況に柔軟に対応できる隊形でもあった。逆に部隊全体の機動性は全く無く、開けたような場所で無いと真価を発揮しない。


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234 : 某研究者 : 03/11/13 13:04

戦術に関しては古代のファランクス等を除けば

ローマのマニプレス・コホルト戦術


http://ja.wikipedia.org/wiki/ローマ軍団



スペインのテルシオ

http://ja.wikipedia.org/wiki/テルシオ
近世ヨーロッパの陣形でスペイン方陣とも呼ばれる。長槍兵を方形に並べ突撃に対する防御とし、周りに配置した弓兵・銃兵で攻撃を加える陣形。攻防バランスの取れた陣形だが、槍兵は攻撃に参加できない欠点がある。そのため、銃剣の誕生と共に廃れることとなる。


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オランダのマウリッツの戦術

http://ja.wikipedia.org/wiki/マウリッツ
スペインとの八十年戦争において中心的な役割を果たした名将。
自らの軍隊に徹底した訓練を行うとともに、そのマニュアル化を行った。
これがヨーロッパ各国の軍隊に多大な影響を与えたことから、「軍事革命」とも評価される。

銃を扱う際にも、その動作を数十にまで細分化し、かけ声に合わせて一斉に動作できるようにした。
また、行進の規則を定めることで、指令に従って軍団が迅速に陣形を変えることを可能にした。


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フリードリヒの斜線陣

http://ja.wikipedia.org/wiki/斜線陣
古代ギリシアの戦法、陣形の一つである。
密集陣形の左側に主戦力を配置し、戦力の弱い右側へ行くに従って突撃を遅らせ、
左側から敵陣を崩壊させる。

この戦術においては兵力のバランス(主力翼に兵力を集中しすぎると敵戦列を突破する前に自軍の他の部隊が突破され、主力翼の兵力が不十分だと敵戦列を突破しきれない恐れがある)と突破のタイミングの正確な予測が必要となる。


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ナポレオンの散兵戦

兵または部隊を散らす戦術
それ以前の横隊戦術に比べ、個々の兵士に高い士気が必要とされる。
 
情報伝達手段が難しい点も上げられる。 

しかし、機動力が高くナポレオン率いる革命フランス軍の時期に花開いた戦術と言える 

ただ、密集戦術にも火力の強さなどメリットがあり、 
両方を使い分けるとより効果的であった。


等が歴史には影響を与えているだろうか

237 : 世界@名無史さん : 03/11/14 01:22

>>234
ヤン=ジシュカや織田信長の邀撃戦術は入れてもらえませんか
歴史への影響度はちょっと自信が無いですが

200 : 世界@名無史さん : 03/07/18 03:11

誘導兵器

大量消費の物量作戦から重要拠点のピンポイント攻撃にシフトした点や
建前上は戦争とは言え民間人を狙わなくなったという点で歴史を変えたと思うが


http://ja.wikipedia.org/wiki/誘導爆弾
投下されると動翼などによって滑空しながら落下しつつ、決められた目標へ自ら軌道修正していく。無誘導爆弾を投下した場合に比較して、高い効率で目標を破壊することを目的とする。これを使用することにより、目標の迅速な破壊や破壊地域の極限、爆撃に際して必要な兵力の減少などが見込める。

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202 : 世界@名無史さん : 03/07/18 23:02

>>200
日本にこれがあればなあ、神風や桜花、回天なんてなかったのに

205 : 世界@名無史さん : 03/07/18 23:36

>>200
でも、誘導兵器ができたせいで、民間人誤射が問題視されて、
逆に戦争がやりにくくなってませんか?昔だったら町ごとでも問題なしだったのに
戦術を大きく変えたってのは同意

246 : 世界@名無史さん : 04/01/23 19:47

VT信管

が出てないかな。
VT信管とは、Variable Time Fuseのことで電波式の近接信管
(標的に命中しなくても、ある一定の距離まで接近すれば起爆する信管)のことです。

第二次大戦中、アメリカは総力を上げてVT信管の開発に成功したんだけど、
日本は敗戦までそれを知らなかったという。


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216 : 世界@名無史さん : 03/10/06 13:25

兵器に入らないかもしれないが・・・有刺鉄線どう?

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217 : 山野野衾 ◆F6mxNHihgE : 03/10/06 13:30

有刺鉄線が入るのなら塹壕も。単純な割に考え付き難い。

http://ja.wikipedia.org/wiki/塹壕
戦争で歩兵が砲撃や銃撃から身を守るために使う穴または溝である。
野戦においては南北戦争から使用され始め、現代でも使用されている。


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136 : 世界@名無史さん : 03/06/22 06:26

漫画「ヘウレーカ」(岩明均)のアルキメデスの発明した武器は
史実なのですか?

149 : 世界@名無史さん : 03/06/22 20:07

>>136
漫画に何が出てきたか知らんが 
アルキメデスが得体の知れない武器を開発したことは 
いちおう歴史的事実として伝えられている


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221 : 世界@名無史さん : 03/10/07 17:47

槍とかって斬ったりもできたのかな? 
実際戦うときはほとんど突きを狙ってたのかな?

227 : 世界@名無史さん : 03/10/07 20:26

>>221
竹槍とか石器の槍とかならともかく
日本の戦国期の槍とかはちゃんと刃がついていて振り下ろしたときの
切りによる殺傷効果がありますよ(メインは柄による打撲)。
蜻蛉切のエピソードなんかは有名ですね。

集団戦闘における長槍の用法は正面に構えての突き(ファランクス等)と
振り下ろしての叩き(日本の足軽等)にだいたい二分されてますね。

228 : 世界@名無史さん : 03/10/08 07:38

クレヨンしんちゃんの戦国時代を舞台にした映画では、足軽が槍で敵兵をぶっ叩いてたな。 
ちなみに邦画では1-2を争う時代考証がしっかりした映画らしい。

251 : 世界@名無史さん : 04/01/23 21:21

日本刀

その美しさゆえ日本を鎖国させ、 
独自の文化を育む代わりに科学技術の発展を遅らせ、
明治維新のきっかけとなった。 

良くも悪くも日本刀があったから日本は戦争に巻き込まれ、
日本刀が育んだ魂があったから、戦争を戦えた。




232 : 世界@名無史さん : 03/11/13 08:36

Discovery Channel の歴史を塗り替えた兵器シリーズに「武士の魂 日本刀」ってのがあるな
日本人の俺から見ても「いや、それちょっと違うって」と言いたくなるくらいべた褒めしてたな

256 : 世界@名無史さん : 04/01/23 23:10

落とし穴の竹槍にウンコを塗るベトコンは凄いと思ふ。
救助に手こずる上に、精神的なダメージが大きい。
貧国の抵抗だからこそ許される攻撃。

その攻撃が、と言う訳ではないが、歴史を変えた戦争だし。

259 : 世界@名無史さん : 04/02/09 02:14

暗号

しかあるまい 
戦争を左右する武器だぞ


http://ja.wikipedia.org/wiki/暗号
第三者に通信内容を知られないように行う特殊な通信(秘匿通信)方法のうち、通信文を見ても特別な知識なしでは読めないように変換する表記法。初期の古典暗号は、多くは紙と鉛筆のみで暗号化を行うが、多少の道具を用いるものもあった。暗号解読の進歩により単純な暗号では安全ではなくなると、複雑な処理を自動化するための機械が発明された。

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284 : 世界@名無史さん : 04/05/11 00:34

最近では劣化ウランは兵器の素材としてブレイクスルーらしい。 
弾としても装甲としてもこれを装備していない敵とは戦いと言うより 
一方的な虐殺になってしまうほどのものだそうな。


1

167 : 世界@名無史さん : 03/06/28 11:39

パワードスーツ程ではないが、
現在の米軍のボディアーマーは敵の弾丸を貫通しない。
10年前のボディアーマーだったらイラク戦での死傷者は一桁以上違うそうだ

180 : 世界@名無史さん : 03/07/15 12:51

コンピューターだろうな ハイテク兵器も全てこの発明がベースだし

313 : 世界@名無史さん : 04/08/29 08:04

モンゴル征西最強兵器ペスト菌

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233 : 某研究者 : 03/11/13 13:02

現代以前では 

マケドニアの長槍(特に騎兵の物か) 
ローマのピルム 
ギリシャ火 
英のロングボウ 
英の焼き討ち船と小型高速船 
亀甲船(まあ此れには異論の有る者も多いだろうが) 

兵種なら 
ギリシャの軽装歩兵 
マケドニアの重騎兵 
ローマのマニプレス・コホルト等 
ヌミディア騎兵 
モンゴル軽騎兵 
英のロングボウ兵


辺りだろうか

291 : 世界@名無史さん : 04/07/09 12:50

人間の頭脳だろ最強の武器は
一万年間 ろくでもない兵器ばかり考え 発明してきた生物だしな

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